長男は4泊5日の屋久島キャンプに参加しました。
ところが天気はあいにくの大雨続き…。
楽しみにしていた縄文杉登山も叶わず、親としてはちょっと残念な気持ちもありました。
そんな中、8月上旬に振り返り会がありました。
長男は皆の前で、こんな感想を話してくれました。
「友だちとご飯を分けて食べると、気持ちも分け合えるとわかった。
友だちといるのはいい。」
親はつい、どんな“特別な体験”をしてきたのかに目が行きがちです。
雨続きで、飯盒の火付けすら思い通りにならない環境の中で、
子どもたちは本当に大切なことを学んでいました。
それは、仲間と分かち合うこと。
そして、不便さの中で気づける喜び。
子どもの言葉を通して、
改めて子育ての中で大事にしたい視点を思い出させてもらいました。
親も一緒に育ち合える学校――それが、どんぐり自然学校です🍀
(6年、3年親)