
どんぐり自然学校は子どもたちへの性教育講座として、2023年から子どもの性の悩みを受けるチャイルドライン代表の山崎眞子先生をお招きし、学びを重ねています。
今年も6月30日(月)に「性教育講座」があり、保護者も学びの機会がありました。
その際の感想です。
「性教育、おうちでしていますか?」
講座での、山崎先生からの最初の問いでした。
今まで、体の成長や月経、命の授かり方等について、一緒に話をしたり、性教育関係の絵本を一緒に読んだりしてはいましたが、改めて考えると
「果たして十分なのだろうか?」
「これであっているのだろうか?」
ということが頭をよぎりました。
私が子どもの頃は、「性」に関することを話題にすること自体がタブー視されてきたように感じ、今まで自分が、「正しい知識」を身につけてきたかどうか、正直自信はありませんでした。
しかし、山崎先生から、大人が知らないことは悪いことではなく、「知らない場合は、親も子どもと一緒に学ぶチャンス」という心強い言葉を頂きましたので、これを機に、性に関する情報を調べることから、娘と取り組んでみようと思います。
「性教育」=人権教育であり、自分を、そして相手を大切にする。
そのためには「子ども自身が自分自身も日頃から大切にされている」と実感することが大切ではないだろうか?と私は感じました。
「自分と子どもとの関係性はどうだろう。」
「信頼関係があり、困ったときに“助けて”と言える関係が築けているだろうか。。。」
性教育を切り口として、日頃の親子の関係を見つめ直すきっかけにもなりました。
(5年生保護者)