2025年度 卒業式のご報告

少し投稿が遅くなりましたが、2025年度の卒業式についての投稿です。
卒業生の親の方からの感想をご紹介します。

3月8日、凛とした晴れの日、9年生3人がどんぐり自然学校を卒業しました。
一人は7年生から、一人は幼児園のひまわり組さんから、一人はひばり組さんから。どんぐりの 森へやってきたときから卒業まで、それぞれタイプが違って、それぞれがそれぞれの方向 へ、びっくりするくらい成長 (あるいは進化? 変容 ! ?) した、その姿に出席者全員が喜びあった卒業式でした。
十数年前、 私がはじめて出席したどんぐり自然学校卒業式、一人のために、 幼児園児か ら保護者、理事専科の先生方まで、たくさんのお祝いのあたたかさあふれる式に、 “一人 のために、みんながこんなに心をこめて準備した卒業式ってあるんだ・・・”と感動した のを覚えています。
1学年 80人位の幼稚園、100人位の小学校、300人位の中学校を淡々と卒業し、 特に行 事を意識しない家庭で育った私には、 経験のないことでした。 でも今は、 このあたたかい 卒業式が当然なのだ、ということが分かっています。それは、 どんぐり自然学校での生活 が、子どもたちも大人たちも、皆が皆のことを思い、自然に心を寄せているものだからで す。皆、毎年、卒業生とのエピソードを思い出し、お祝いせずにはいられないのです。
卒業式の後、あるお母さんが「ハンディのあるわが子を受け入れてくれているどんぐり の子どもたちはすごい、ありがたい」とおっしゃっていました。 本当にそうです。しかしそれは、子どもたちを取り巻く先生方、保護者が、あたたかく、分け隔てなく、個性を大 事にし尊重する、 大切なものが何かを分かっているから、子どもたちも自然と気持ちよく 過ごせているのだと思います。 真に子どもたちのことを思う先生方ばかりがいらっしゃる学校です。
わが子は、13年間どんぐりで過ごし、仕事をしている私より、先生方、学校活動に関わ ってくださっている保護者のみなさんの方が子どもの様子をよくご存知で、自ら語らない わが子の、知らない一面を教えていただく度に、 ありがたく、羨ましくも思いました (私もその場に関わりたかった!)。
こんな私の支えになったのは育児休業中のどんぐり幼児園での先生方からの学び、クラス会、親の活動。
幼児園時代は親も子も、遊びの中に生活の中に、恵美先生から、なっちゃん先生から、たくさんの言葉をかけてもらい、見守っていただきました。 私も通いたかった!
1年生からずっとお世話になったさとる先生、難しい年頃に教えていただいたさとみ先生、 のぞみ先生。 時には遅い時間にお電話くださり、相談を聞いていただき、本当にありがと うございました。
天国の芳夫先生、今年の卒業式では、あの優しい声で、どんな詩を読んでくださいまし たか? 子どもたち、こんなに成長しました!
3人の卒業生は4月から各々の道を進みます。どんぐりでの経験を糧に、きっと輝いて歩 んでゆくことでしょう。どんぐりに心を寄せて。親たちも。
(中3 保護者)

NPO法人 どんぐり自然学校・どんぐり幼児園