10/12(日)抜けるような青空の下 親子で稲刈りをしました。どんぐりの田んぼは 一粒のたねもみからたくさんの稲穂が実り 子どもたちもうれしそう。植物の成長をからだ全体で感じます。
稲刈りの前に みんなで田の神さぁにお参りをして これまで 稲の成長を守ってくれたことに感謝しました。
そして まずは低学年の子どもたちが 勢いよく刈り始めました。しっかりと根元を持ちながら鎌で刈っていきます。それをうまく束ねていくのは高学年の子どもたち。稲がバラバラにならないように ギュッと力を込めて結びます。
その後 中学生のお兄さん お姉さんたちが はざかけを作り バランスよく掛けていきます。こうした異学年の協働作業も これまでの経験の積み重ねから身に付いた力です。一緒に活動する中で お互いに教え合う姿があちこちで見られます。
稲刈りしながら バッタやカマキリなど いろいろな昆虫たちに出会い ふっと手を止めて観察するのも楽しい活動です。
こうして 秋の自然を満喫しながら 自然の恵みに感謝しつつ みんなで稲刈りを終えることができました。
(5年生担任 教師)
●2週間後、はざかけでふっかふかになった稲束を、昔ながらの足踏み脱穀機や唐箕を使い、お米粒にしていく脱穀の作業をして、11/2(日)「どんぐりの森へおいでよ」、せきよしの物産館で、おいしいどんぐり米を販売します、ぜひお買い求めください
●「せきよしの物産館」でどんぐり米のポップを目にしたKTSのディレクターFさんが、鹿児島の未来をつくる活動として、どんぐり自然学校の親子稲刈りのようすを取材して下さいました。
「自然から学び、自分の意志で行動する 子どもたちを育てよう!」 どんぐり自然学校
『九電グループpresents かごんま未来ノート』11/26(水)22時54分~23時、放送予定です、ぜひご覧ください。
●どろんこ遊び、田植え、稲刈りの親子体験のご参加者を今年は公募しました。